江戸時代の賓客が愉しんだ
舟遊びに悠久の思いを馳せる
渉成園の為に造成された特別な御舟
―北大島にある茶室「縮遠亭」でお茶席の準備が整うと、南大島の「臥龍堂」の鐘が鳴り、その鐘の音を合図に、客人を乗せた舟はゆるゆると茶室に向かって漕ぎだすー
おもてなしの庭として多くの賓客をお迎えした渉成園では、かつてそのような舟遊びが楽しまれていたとの記録が残っています。残念ながら「臥龍堂」は現存しませんが、江戸時代の賓客が愉しんだ舟遊びを再現し、その時代に思いを馳せていただければと、今回、特別に渉成園の為に御舟を造成するプロジェクトを立ち上げました。
御舟の制作は日本では数少ない船大工小川智彦氏に依頼し、東本願寺に残る史資料や御舟の歴史を読み解く調査を行い、おもてなしの庭「渉成園」にふさわしい御舟が完成しました。
材は、贅沢にもスギやヒノキを使用し、その香しい香りも魅力の一つとなっています。
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